保育所が抱える問題について考える

保育士が少ない問題

保育所が少ないという問題のもうひとつの原因として、保育士が少ないというものも挙げられています。保育士には専門の資格が必要となり、なろうとしてもすぐになれないという場合があります。ですから保育士の数に対して、保育士を必要としている保育所の数が上回ってしまい、その結果として保育士不足が起きてしまっており、それが問題となっています。保育士の不足は保育士一人ひとりの労働が増えてしまうという事にも繋がり、その結果として保育士に求められる業務量が増えてしまいそれが保育士不足を加速させる新たな問題となってしまっています。

保育士一人に対して求められる業務量が増えているのに対して、現在ではそれだけの業務量に見合った対価が得られていません。テレビでも取り上げられた事のあるこの問題点は、給料が安いから保育士になろうとしない人が増え、それによって現場の保育士の数が不足してしまい、最終的に保育士の業務量が増えていくという悪循環になってしまっています。この問題の解決策としては、やはり保育士そのものを増やして業務量を減らす、保育士の給与を上げる事で業務量に見合った対価を得られるようにするという事が、その対策とされています。

保育士が不足してしまっていては、新しく保育所を設立したとしても働く人を確保する事ができません。さらに保育士を確保できたとしても、一人一人の業務量が多すぎる事とその業務量に対して見合った対価が得られないという問題が残ります。これらの問題をどうするかが、ニーズの増え続ける保育所を経営していく中で大きな問題となっていくでしょう。